
「また怒ってしまった」「どうしてこんなに些細なことでイライラするんだろう」
怒りやイライラが止まらなくて、自分でも嫌になっている。そんな状態が続いていませんか?
怒りっぽい性格を直したい、もっと穏やかでいたい——そう思って努力しているのに、なかなか変わらない。実はそれ、性格の問題でも意志の問題でもないかもしれません。この記事では、怒りが繰り返される本当の理由と、身体から根本的に変えていくアプローチをお伝えします。
📋 この記事でわかること
① 怒りやイライラが繰り返される本当の原因
② アンガーマネジメントや深呼吸が根本解決にならない理由
③ 「怒りっぽい性格」は身体が覚えてしまった記憶が作っている
④ 身体が覚えた記憶が変わると、怒りの出方が変わる仕組み
「また怒ってしまった」が繰り返される理由
怒りが止まらない、イライラが消えないと感じているとき、多くの方は「自分は怒りっぽい性格なんだ」「感情のコントロールが下手なんだ」と自分を責めます。
でも、これは性格の問題ではありません。
怒りが繰り返されるのには、脳と身体の仕組みが深く関わっています。
怒りという感情は、次のような順番で生まれています。
まず、ある出来事や状況に出会います。
次に、それを認識した脳が瞬時に「これは脅威か」を判断します。
そして脳が「脅威あり」と判断すると、身体が自動的に反応を起こします——心拍が上がる、顎や肩に力が入る、お腹がぐっと締まる、喉が詰まる感じがする。
こういった身体の反応が起きてから、はじめて「怒り」という感情が湧き上がってくるのです。
重要なのは、身体の反応は思考よりも先に、自動的に起きているという点です。
普段から怒らないようにしようと思っていても、すでに身体が反応を始めてしまっています。
だから「止めようとしても間に合わない」のです。
さらに問題なのは、この反応が繰り返されるほど、脳がその状況を「危険」として強く記憶していくという点です。
同じようなシーンに置かれるたびに身体の反応はどんどん速く・強くなっていく——これが「怒りやイライラが繰り返されるループ」の正体です。
なぜ「6秒ルール」や深呼吸では変わらないのか
アンガーマネジメントでは「怒りを感じたら6秒待て」と言います。
深呼吸で落ち着かせる方法も広く知られています。どちらも、その場のイライラを少し和らげるのには役立ちます。
ただ、これらはすべて「怒りが出てきてから対処する」アプローチです。
身体が覚えてしまった記憶は何も変わっていないため、同じ状況に置かれるたびに同じように怒りが湧き上がってきます。
そのたびに「6秒待って」「深呼吸して」と対処し続けなければならない——このサイクルは永遠に続きます。
「努力しているのに根本的には変わった気がしない」と感じるのは当然です。
アプローチ自体がその場しのぎの対処になっているため、そもそも「イライラしなくなる」「怒らなくする」ためのメソッドではないからです。
怒りが繰り返されるループの仕組み
STEP 1
怒りやイライラが出やすい状況に置かれる
STEP 2
身体が自動的に反応する(心臓がドキドキ・肩や顎の緊張・お腹がギュッとなる等)
STEP 3
怒りの感情が強く出てくる
STEP 4
「抑えよう」とするが間に合わず、怒りが出てしまう
STEP 5
「やっぱりこの状況は危険だ」と脳が学習し、次回さらに強く・速く反応する
「怒りっぽい性格」は、実は身体が覚えてしまった記憶だった
「自分は怒りっぽい性格だから仕方ない」と諦めている方も多いですが、怒りっぽさの多くは性格ではなく、身体が覚えてしまった記憶によって作られています。
たとえば、子どもの頃から怒りやすい環境で育った人は、その状況の中で繰り返し身体が「脅威反応」を起こしてきた経験があります。その心臓のドキドキ・胸の締めつけ・胃のざわつきが長年にわたって積み重なり、「些細なことにもすぐ反応する身体」が出来上がっていきます。
これは性格でも精神的な弱さでもありません。身体が環境に適応してきた結果です。そしてだからこそ、身体が覚えてしまった記憶を変えることができれば、「怒りっぽさ」も変えられる可能性があります。
同じ状況でも怒りが起きにくい人との違いは、意志の強さではなく、身体が覚えてしまった記憶の違いにすぎないのです。
身体が覚えた記憶が変わると、怒りが変わる
感情が「身体の反応から生まれる」という仕組みが分かれば、解決のアプローチも変わります。怒りが出てから対処するのではなく、身体が覚えてしまった記憶そのものを変えていくことが、根本的な解決につながります。
身体が覚えてしまった記憶が変わると何が起きるか。
同じ状況に置かれても、身体がそれほど強く反応しなくなります。
身体の反応が弱まれば、怒りの感情も強く湧き上がらなくなります。これは感情を「抑える」のではなく、「そもそも反応しにくい身体になる」ということです。
怒りが出てから消そうとするのではなく、怒りの火がつきにくい状態をつくるイメージです。
エムレスが「怒りの発生源」に直接働きかける
エムレス(EmRes® / Emotional Resolution)は、感情が生まれる前段階、つまり身体が覚えてしまった記憶に直接アプローチするメソッドです。
やることはシンプルです。
怒りやイライラしているなと感じる時に、身体のどこかに感覚が出ていないかを確認します。
特定の人を思い浮かべると胸がざわっとする、苦手な状況を想像すると肩や顎に力が入る——人によって、どこにどんな感覚が出るかは異なります。
エムレスでは、その身体の感覚にそっと意識を向け、変化していくのを待ちます。
「抑えようとしない」「原因を分析しようとしない」——ただ感じるだけです。
これだけで、脳と身体が自然に身体の記憶を更新していきます。
エムレスの特徴
「怒りを抑えよう」と頑張る必要がない
過去のつらい体験を詳しく掘り起こす必要がない
身体の感覚にそっと意識を向けるだけというシンプルな手順
1回のセッション中に変化を感じる方が多い
オンラインで全国から受けられる
「そんなシンプルなことで本当に変わるの?」と思うかもしれません。でも、怒りは「心の問題」ではなく「身体が覚えてしまった記憶」から来ています。だとすれば、身体に直接働きかけるほうが理にかなっています。
まとめ:怒りが繰り返されるのは、性格でも意志でもない
怒りが止まらない・イライラが消えないのは、性格が悪いからでも、心が弱いからでもありません。
身体が自動的に反応してしまう仕組みがあるからです。
怒りが出てから「抑えよう」とするアプローチには限界があります。
身体が覚えてしまった記憶を変えることで、同じ状況でも怒りが激しく出にくくなります。
「変わりたいのに変われない」と自分を責め続けるよりも、アプローチを変えてみることが突破口になるかもしれません。少しでも気になった方は、まず20分の無料相談でお話を聞かせてください。
※効果には個人差があります。
20分の無料相談、受け付けています
「自分の場合はどうなの?」「どんなことをするの?」
そんな疑問も、無料相談でお気軽にどうぞ。
オンライン対応|全国から受けられます
📩 7日間無料メール講座
なぜ感情はコントロールできないのか。
エムレスの考え方をメールで7日間お届けします。
怒りやイライラが繰り返される仕組みをさらに詳しく知りたい方はこちら。
📚 この記事と合わせて読まれています
樋渡 旭(Hiwatari Akira)
EHI認定エムレス(EmRes®)インストラクター/施術士
現役パーソナルトレーナー。「身体と感情の両方を扱える専門家」として、パニック障害・不安障害・HSPによる生きづらさなど300名以上のサポートを行う。
東京・千代田区(半蔵門・麹町駅徒歩4分)/オンライン全国対応



