
EHI認定エムレスインストラクター/施術士の樋渡です。
5月21日(水)に中・高校生の不登校の子どもたちが通うフリースクール玄海さんに行き、エムレスのやり方をお伝えしてきました。
アメリカで活躍中のの吉川左知子さんから、お話をいただいて実現に至りました。
中学生・高校生は思春期になるので、良くも悪くも感情が豊かで、自分が世界の中心と感じる時期です。
その時期にエムレスのやり方を覚えて習慣にできたら、これから一生使うことができます。
さらに不登校ということであれば尚更です。
お話をいただいた時には絶対にそういう子たちにこそ知ってほしいという想いで福岡行きを決めました。
フリースクールに着くとすぐに、生徒たちと顔を合わせをさせてくれて一人一人の自己紹介があり、ちゃんと礼儀正しく元気な様子でした。
先に校長先生と話をして、不登校の現状についての話を聞いてから、簡単に子供達にどんなことをできるのかという説明したら校長先生から早速やってほしいということになりました。

まずは吉川左知子さんから、アメリカでの暮らしについて話をしてもらっています。
このフリースクールでは海外留学もすることがあるようで、アメリカの話を興味津々に聞いていました。

ここからエムレスについての話です。
理論はほとんど話さずに、実際にどんな時に使えるか、どうやってやるのかということを話してきました。

話が難しくて頭を抱えているのではなく、イライラしたことや不安を感じたことを思い出してもらい、不快な感覚が出てきたところに手を当ててもらって、感覚が落ち着くまで待っているところです。
終わってから生徒に話を聞いてみると、
「今まで何であんなに気にしていたのかが分からない!」と驚き、そして嬉しそうに話してくれました。
そう、まさにこれなんです。
エムレスの良いところは、即効性があり、感情的になった時に自分でやるとすぐに落ち着くし、気持ちの切り替えが簡単にできます。
中学、高校の多感な時期に、エムレスのやり方を覚えて実践できるようになると、学校で嫌なことがあった時、親と喧嘩した、部活で失敗した、試験で緊張するなど様々な時に使うことができるので。
他にも、学校に行きたくない、朝起きたくないという時にも。
エムレスは本当に簡単にできるので、これからもこういったフリースクールや学校、企業などでも広げていきたいと考えているので、メンタルヘルスにご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
現在、おかげさまで熊本、沖縄、東京からお話をいただいております。
子供達、そしてもちろんその親が感情とうまく付き合えうるような社会を作るサポートをしていきます!